行為そのものになれ!
さて、今日は
「変化を望む者」に必要なことは
「行為そのもになること」だけだ!について書こう。
これは私の人生がスピリチュアルに変化した40歳の頃、
夫婦二人で瞑想ばかりしていたが、そんなある日
妻が受け取った一種の「啓示」である。
行為そのものになることで
人生の変化は早くなり、スムーズになる!
それは、直感に導かれて生きることを言う。
それは「何かをしたい」という状態ではなく、
すでに「始めている!」という状態を指す。
何も考えずに突撃するのではない。
十分に思いを巡らせた後、直感を受けて決心し、
ただ信頼をもって行動することだ。
「ああ、こんなことしてていいのかなぁ~」とか
「失敗したらどうしよう?」とか
「本当はやりたくなかったのになぁ~」などと
後ろ向きな不安などに全く囚われていないあり方だ。
もちろん、「ああ、こんな風になればいいな~」と
自分では何も始めず、
ただ夢想するだけなら、
・・・変化は起こらない。
人生を変えるのは「決心と行動」だ。
そんなこと知ってる♪
でも、どうにか決心して出発しようとするけれど
なかなかうまく進まないとか、やる気が出ないなら、
それは「直感に導かれていない」と断言できる。
決心と行動に移るためには、それなりの手続がある。
思いを巡らす(現状把握と感情的整理)⇒直感・決心・行動
まず、しっかりとテーマ又はその問題領域を吟味し、
状況を把握し、自分の天分と願いを明確にした後、
直感を待って決心と行動に至る。
直感がなければ、迷いは消えない。
直感は誰にでもあるので心配は要らない。
十分に思いを巡らせたあとは、静かに待てばいい。
直感が来ると、パッと心の視界が晴れるのだ!
人生の主人公ではなく、状況の被害者として、
消去法から自分の行く道を選ぶという決断方法は
直感に導かれていない!
そもそも、決心と行動によって
「行為そのものになる」のに、本人がそれを
「イヤイヤやってる」という在り方はない!
ただ何も考えず突撃するのでもない。
だからと言って、これでよかったのか?
と、何度もグズグズ・クヨクヨ考えるのでもない。
決心と行動は直感と同時に起こる。
そして、その行為のすべての瞬間瞬間に
とても意識的に目覚めている自分がある。
たとえば
それは「茶道」の動作に似ている。
決まった動きでありながら、
そのひとつひとつが意識的で
どんな瞬間にも「その人がはっきりと存在する。」
行為そのものとは、そんな在り方だ。
「ああ、こうだったらいいのに!」とか、
「いつか、こうしたいね♪」と
言っているとき、あなたはただ夢想しているのだ。
言い換えると、あなたは
「現在の場所から動かない!」
「今の自分を変えるつもりはない」と宣言していることになる!
決心と行動によって行為そのものになっている者は
もう、ただ行為するだけで「あ~したい、こ~したい」とは言わない。
そんな発言をする者と関わり合う気にさえなれないだろう。
両者は真逆だ。
「とどまる者」と「行く者」の間に共通点はない。
行く者は、人生の変化を起こし続け、前に進むのに忙しいが、
とどまる者は、自分がとどまっていることを他人のせいにしながら
行く者を罵るだろう。
そして、なぜそんなに先を急ぐのか!と引き止めるのだ。
さて、あなたは行く者だろうか。 それとも・・・?。
ラ (^王^)/
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