タロットの起源+羅王の名の由来

羅王とタロット起源とペリーヌ物語☆ラ(^王^)ノ

こんにちは! 羅王です。

11月も残すところあとわずかとなり、
忘年会の日程も決まり始めるこの頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?

タロット講座のときタロットの起源の話をしていて、なぜかペリーヌ物語の話をしていました。
どこかに共通点があったから話をした筈なのですが・・・???

そーです。
タロットの起源とペリーヌ物語の旅のルートが同じなんです!

タロットの起源はインドだと、正確には古代のインド・イラン共通時代だと思っています。
それが何らかの理由で民族移動が起こり、その文化が西方のヨーロッパに伝わったものだと!

このタロットを伝えた民族がロマ族、いわゆるジプシーだと信じています。
ロマの地図
ジプシーとかチゴイネル(=ツィゴイナー)、シンティー、ヒターノなど、異なる名前で呼ばれていますが、みんな起源は同じ場所で、インド、アフガニスタン、イラン方面です。

多分、宗教的な迫害を受けて郷里を捨てた彼らは、こういう馬車で旅を続けながらヨーロッパ半島の先まで移動したんです。
ロマの馬車
ペリーヌの旅とどこか似てます。

ペリーヌ物語は例の、私が少年だった頃にアニメで放映されたヤツです。
ペリーヌ物語表紙

ペリーヌの物語は、私の記憶では・・・曖昧なので、Wikiを見ると:

インドで結婚した夫婦(フランス人の夫エドモンと現地の妻マリ)の娘がペリーヌです。
インドで内乱が起こり、家族は馬車に乗って命からがら父エドモンの故郷であるパリに帰ろうとします。

しかし、父エドモンはボスニアで病で亡くなり、母のマリもアルプス越えの途中で亡くなります。
たった一人の旅でペリーヌは智恵を絞りながら、同時に多くの助けを得ながら父親の故郷に着きます。

ところが、故郷の父方の祖父は、大工場を経営する社長ですが、母マリとの結婚を
現地の女にたぶらかされたに違いない、と認めておらず、孫のペリーヌのことも無関心。

息子エドモンがいつか帰ってきてこの会社を継ぐものと思い込んでいる・・・ま、結局最後には、
エドモンの死を受け容れ、孫のぺりーヌを愛してしまい、喜んで認知し、ペリーヌが会社の後継者になります♪

それまでの多難な状況のペリーヌがとても健気でした。
ペリーヌの小屋
フランスに着いて祖父の会社で偽名を使って働いているとき、住んでいた森の空き家です。
一枚しかない服をどう着るか思案しています・・・(;^王^)

ところで、全く話が変わりますが、私の羅王という名前は、

東京で学生時代のバイト先の塾で
生徒に「おい、羅王!」と呼ばれていたせいです
と良く話すんですが、この名前を実際に占い師名に選んだ理由は他にあります。

阿修羅王の羅王です。

阿修羅は、中国読みの影響で日本でもアシュラと発音されますが、
もっと古い現地語ではアスラです。

アスラはもともとあった古代インド(バラモン教=古代ヒンドゥー教)の最高神です。
ところが、帝釈天との戦いに何度も敗れ、最後には悪い神になってしまいます。

この帝釈天が強くなるとは、最高神が入れ替わったということです。
この辺りがバラモンからヒンドゥーへの転換で起きたことなのでしょう。

また同時に私はこの時期にロマ族が迫害されて西方に逃れたのではないか?
と全くの歴史認識のないままに夢想しています。。。(@。@)

そのインド周辺の古代宗教にゾロアスター教というのがありますが、
その最高神がアフラ・マズダーです。
(因みに、このマズダーが自動車のマツダの英名です。)

そして、このアフラがアスラ、つまり阿修羅王なんです♪

またまた、全く関係ない話を振ると、
「ナルニア国物語」の中に神様、支配者、統治者、旅人として出て来るライオンがいます。
ナルニア国物語
このライオンの名前が「アスラン」です。

はい、そうでーす!
アスラと同じ意味です♪

というワケで、タロットの起源と羅王という名前は
ちゃんとリンクしているんです☆ラ(^王^)v

ラ☆彡(^王^)ノ