メッセージ「私の名はガイア2」

私の名はガイア2

 

私の名はガイア。

あなた方からは
地球の女神だと思われている。

私は男でも女でもなく神でもない。
この惑星そのものだ。

あなた方は私から
必要なモノは何でも受け取るがよい。
私はあなたがたにすべてを与える準備がある。

受け取り方の手本なら、植物たちを見習うがよい。
彼らは生を受けた場所からできる限りのサポートを受け
そして、その場所をより豊かにしてゆく存在だ。

酸素を供給し、大地を肥やし、水を貯え、
他の動植物に憩いと発展の場所を与える。
私の地表の皮膚としての役割を担う者たちだ。

砂漠という過酷な環境は私が構想し創造したものではない。
あなた方のかつての文明がバランスを崩し争った末に作ったものだ。
砂漠は多くの核爆弾により、一瞬で滅んだ諸文明の名残りだ。

また、同時に
かつて私という惑星を取り囲み包んでいた天の海も、
戦争後の意図的な小惑星激突によって崩壊した。

私があなた方にできることは、相変わらず
「すべてを受け取れる」よう、与えるだけだ。

だが、気をつけるがよい。
私の祝福を上手にバランスよく受け取ることだ。

手に余るほど受け取ると、かつての文明のように。
あなた方の文明はバランスを崩してしまうだろう。

私は天の海を新たに再生することを考えた。
また砂漠を消して緑の楽園に戻すことも考えた。

しかし、アトランティスの戦いと呼ばれる
古代の伝承をあなた方に残すことにしたのだ↓
カルマ

嫌味のつもりでもなく、
警鐘のつもりでもない。

砂漠があることや天の海がないことは
良いことでも悪いことでもない。

あなた方の種族にとっては
砂漠は、ない方が過ごしやすく、
天の海は存在する方が、地上は今より快適だろう。

あなた方がカルマと呼ぶものは
エネルギーの調整現象のことだ。

カルマはポジティブでもネガティブでもない!
つねにバランスさせようとする方向に働くだけだ。

そして、バランスを崩したときは
反対方向により大きく振れることで元に戻ろうとする。

それは水が低きに流れるのに似て
避けることのできないエネルギーの約束だ。

土を耕し、種を蒔き、水を与え、
陽の光を受け取ると、植物は育ち、花開き、実を結ぶ。
これらもカルマと同じで、この惑星の自然の法則だ。

私との約束だと思ってよい。

あなた方も、
自分という土壌を耕し
意思という種を蒔き
行動という水を与えると、
そこで
あなたが花開くようになっている。

そこで
あなたが実を結ぶようになっている。

そして、
あなたは周りの存在たちの祝福となる。

これが
この私という惑星とあなた方との約束だ。

雨が降るとき
花が開くとき
風が吹くとき
陽の光があなたを照らすとき、思い出すがよい。

私との約束を

私の名はガイア。



ラ☆(^王^)ノ