コラム「ジョイとは、生きること」

こんにちは! 羅王です。


さて、今日は10年ほど前に妻が見た夢の話をしよう!

題は「Joy-Klar-Machen」。

 

英語とドイツ語の合成語でジョイ・クラー・マッヘンと読む。

 

夢を見たのは家族4人で南フランスを旅行しているときだった。
プロヴァンスのアルルやコートダジュールのカンヌやエズそしてモナコなどを巡って、イタリアとの国境にあるマントンという町から再び引き返すという旅程であった。

 

夢の中で妻は、知り合いの会社を手伝っていた。

税務署から監査が入るのでその準備を手伝っていたようだ。

そこで「ところで、ご主人は何をしているの?」と問われて、
夫は今「ジョイ・クラー・マッヘン」してる途中だ、と答えた。

 

Joy-Klar-Machen・・・???

 

妻は自分でも何のことか分からなかったので、

夢の中で辞書を引くと「Joy」とは「生きること」と書かれてあったという。


夢で妻が覚えている内容はこれだけだ。

 

ちなみに、Klarはドイツ語でクリアという意味で、machenはmakeと同じなので、意味は「クリアにする」「ハッキリさせる」ということだ。


そして、Joyはもちろん英語で「喜び、楽しみ」という意味だから「喜びを明確にしている」途中だということだろう。


そして、その喜びが同時に「生きること」という意味だというのだから

なかなか含蓄のある夢である。


私は当時、ちょうど人生の目覚まし時計が鳴ったあとで、自分の過去のあらゆるトラウマを精算してニュートラルな状態になったときだった。


その意味で人生の再出発なのだが、

ある意味、分岐点に立っていたと思う。

それも、道があらゆる場所に繋がっているような交差点だった。

 

だから、今までと同じことをしていていいのか?という疑問もあった。

だからといって何かどうしてもやりたいことがあるというのでもなかった。

 

一応、そのときやっていたガイドの仕事や通訳は私に合ってると思っていたし、忙しくて充実していたからだ。
そんな私にとてもふさわしいテーマが「喜びをクリアにすること」だったわけだ!

 

占いをしていると、なにもしたいことがないんです。

お金もないし時間もないし・・・。

どうしたらいいでしょうか?と、ときどき訊かれる。

 

私はいつも「自分が楽しいと思うことをしなさい!」ということにしている。
それがお金になるとか、誰かに誉められるとか、役に立つとかそんなことを全然考えないで、ただ楽しいことをしなさい!

 

それがあなたを次に進むべき道へと運んでくれるのだ!

 

私が占い師への道を歩き始めたように!

 

確かに私の場合、準備や素地はすでにこの人生よりも前にあった。

とはいえ、今回また似たようなことをやるなら、それにふさわしい準備が新たに必要なことは明らかである。

 

さて、あなたにとってJOYは何か?

それはちゃんと喜びであり、同時に生きることなのか?


私羅王もいつもそう自問する。
JOYが生涯ずっと同じであるとは限らないからだ。

 

ということは、人生はいつもジョイ・クラー・マッヘンなのかもしれない。

 

 

羅王 (^王^)♪********************