コラム「地に足を着ける」

 

地に足を着けるのが第一歩☆ラ(^王^)ノ
おはようございます! 羅王です。

昨日は暖かかったですね。
気持ちのいい日は散歩に限る!

そして、歩いていると必ず花に出くわす。
スター
名前は分からない。
スター型なので、☆花と名付けておこう!

なかなか可愛い花だ。
スノードロップと呼ぶらしいが、
本当の名前は知る由もない・・・?
スノードロップ
もう少し小さければ、ちょっと
スズランに似ているかも。

春らしくクロッカスに似た花も咲いてきた。
クロッカス

百合に似た花だな~。
多分、やっぱり百合だろ?
百合が今頃咲くものかどうかは知らないが・・・。
百合500

これが桐の花!
花札の図柄とか、下駄とか
タンスの材料くらいしか思いつかない。
桐

やっぱり、
八重の街道サクラが
今の季節、一番華やかだな♪
街道サクラ
植物はみんな「地に足を着けている」。

当り前だ、
浮き草とか寄生植物とかでない限り
根は土の中に張るものだ。

人もやはり、
地に足が着いていないと
花を咲かせることが出来ないのかもしれない。

じゃあ、地に足を着けているとはどういう状態か?
・・・これがなかなか一言では言い表わせない。
みんなそれぞれだからだ。
とはいえ、これだけは言える。
地に足が着いている人は、
その場所にずっと居たかのように振舞える。
決して借りてきたネコにならず、自分の役割をこなせる。
 
気後れせずに堂々としている。
相手の態度に振り回されず、自分の意見を述べる。
 
自分の場所なので、訪れる人に対して
いつも優しいホスト役を務めることができる。
 
考え方がポジティブで、
物事を斜めに見たり、皮肉な発言をすることが少ない。
 
根拠のない不安に苛まれたりしない。
不安なものを直視することで、事実を見極める勇気がある。

でも、足が浮いているときの症状はもっと多く指摘できる!

どの症状もみんな、どことなく似ているからだ。

1)宝くじが当たると思っている(買っても買わなくても)
2)一人でゲームに没頭してしまう(仲間となら別)
3)ギャンブルに中毒になっている(仕事なら別)
4)今自分が居る境遇を否定しているとき。(ムキになっていようが、諦めていようが)
5)本当の自分は今の自分ではない!と自己否定するとき。
6)もし、あのときそうでなかったら!俺は今頃・・・(アウト)
7)何の準備もせずに、過剰な期待を抱くとき(当然のことが起こる)
8)責任ある決心をせず、人生の開運を待っている(最低限、要決断)
9)自分らしくない夢を見ているだけ・・・(努力もできないでしょ)

ん~、キリがないなぁ~。

そのまま今の自分とその環境と、
これまでの人生すべてを受け入れてしまえ!

あなたはそこに生を受けて「今は」そこに根を張っているのだ。

たとえ移行の時が来たとしても、
「今」「ここ」に居ないなら、どこにも行けない!

ナビだって、現在地情報がなければ目的地へと出発できない。

花を咲かせるために、
今、濁った泥の中に居るとしても、
ハスの花もドロの中から咲くと言うではないか!

ゆめゆめ、今の自分を否定せず、
今の自分から見える景色も、見下さないことだなぁ~。

それが根を張るための、必要十分条件だという気がする♪

それでは、気持ちのいい一日は散歩でもして
近くの木や花という「地に足を着ける先達たち」を
見習うのもいいかもしれない。

ラ☆彡(^王^)ノ