コラム「天にまかせる」

よく運を天に任せるという。
努力が好きな人は、人事を尽くして天命を待つと言いたいだろう。

だが私、羅王は言おう。努力も心配も全部やめてしまいなさい！　そして
どんな問題も、健康上の障害も、あらゆる心配事もすべて天に任せてしまいなさい！と。

すると心の中が透明になる。

なにも心配することがないのだから。
もし、そうでないならまだ手放していない。
そうなるまで何度も「天にまかせる！」と任せてしまうといい。

天が嫌なら、神でも仏でもいいし、好みの天使でも菩薩でもいい。
天に任せたからといって、何もしないわけではない。
やるべきだと思ったことはすればいい。

ただし「閉じ込められたハエのように闇雲に飛び回らないこと」が肝心だ。
なぜなら、天に任せたのなら、次には天から「あなたのやるべきこと」が示されるからだ。そのサインは静かな心でなければ聞き取ることができない。

その道筋は、穏やかでしあわせを確信している心でいるときに見えてくる。心配事に心を乱されて、かき回されていたのでは、天からのサインを見逃してしまうだろう。

私、羅王もいろいろと問題を抱えていた。が、しかし、全部手放すことにした。

すべてを天にまかせると決めたのだ！

相も変わらず人生の問題は、たいてい健康、仕事、恋愛、金、社会的成功そして死くらいだ。
さらに私はもっと面白い賭けをした。
「働かずに豊かに暮らすことを決めた」そして、そのために生じる問題をすべて天にまかせたのだ！

いや、資産があるわけでも、相続の予定があるわけでも、蓄えがあるわけでもない。
羅王は「フール」（タロットの愚者カードのこと）だから、全く平気でこの賭けに臨むつもりだ。

おいおい、生活費はどうするんだ！

光熱費は？

そもそも家賃はどうするんだ！

・・・だから、お任せしたのだ。
そして、今日まで奇跡的にちゃんと生活してきている！

羅王は占いの客に「クヨクヨ考えずに心配事や問題は全部手放して、天に任せなさい！」と言う。なのに、自分の実生活でそうしていないなら、ウソつきだろ？

先のことをあまりに考えない過ぎといううらみはあるが・・・（＾王＾）ｙ

ま、それが私だ。

すべてを天にまかせる。

そして、私がその生き証人となる。

楽しみに待っていよう♪


羅王　（＾王＾）ノ