コラム「お金の集まる滑り台」

こんにちは! 羅王です。

さて、今日はお金の話だ。

お金が欲しい!
私の財運を見てくれ~!
とよく言われる。

しかし、手相を観ると、「どうもあまりお金に興味も執着もないらしい」と分かったりする。
お金は、安心して生活できるだけあればいい、という気持ちなのだろう

だが、お金を嫌っている人も多い。
そもそも、お金はモノではない!
エネルギーだ!

電気や電波と同じで貯蓄することはできない。
どこかに留まることができないという存在様式なのだ。

お札やコインは、目に見えるように一時的に物質化しているに過ぎない。
むしろ、株価の動きでよく見る画面に出てくるグラフや、
ATMの画面で示された金額や、通帳に記帳されたインクに近い。

お金というものはエネルギーだから、様々な形に変わる。

石器時代は石で、青銅器時代は青銅で、封建主義の時代は米だった。
金塊がお金の基本だというが、やはりそれも違っている。

お金はエネルギーだから、貯蓄しようとするとうまくゆかない。
流して考えると気分がいいに違いない。
ちゃんとそのエネルギーを正しく取り扱う姿勢だからだ。

お金をモノだと考えている人は、まず自分宣言として、
「お金はエネルギーだ!」
「私を通って流れて行け!」と宣言するといい。

さらに、ビジネスや商売をしたり、もっと売上を伸ばしたいと思っている人もいる。
営業成績をどうしたら伸ばせるかと頑張っている人も多いだろう。
そういう人は、お金の集まる滑り台を考えるといい。

私はお金を小さな子供たちのような無邪気なエネルギーだと捉えている。
だから、その子供たちがキャ~キャ~言いながら集まってくるような
楽しい滑り台を作ればいい、と考えている。

もちろん、お金はエネルギーでその楽しい滑り台とは自分自身のことだ!

私は夏のプールに飛び込む、あの滑り台をイメージする。
すると、浮き輪をつけた子供たちがワイワイやってくるのだ♪
楽しそうだろ!

そのときの自分宣言は「喜びよ私を通って流れてゆけ!」である。

もう、お金に対するブロックがないなら、フォーカスすべきは喜びだけだ。
人を喜ばせることをしろ、と言っているのではない。

自分が嬉しいこと。
どうしようもなくやりたいこと。
それをしていると全然苦労とも仕事とも思わないことを喜びをもってできること。

そうだ!
そのとき、あなたはお金の集まる滑り台を実現している。

どこからか、ドンドン浮き輪を両手に裸の子供たちがキャーキャーとやって来るだろう。
あなたは、ただ自分を通して流してやるだけでいいのだ。
子供たちがあなたを通って行くことはもちろん喜びだ。
しかし、一番の喜びはあなたがその滑り台でいる、という在り方だ。

もちろん、私流でなく、あなたバージョンの滑り台をイメージすればいい。

ただし、心に不安があるなら、滑り台の前に「危険です」「立ち入り禁止です」と
看板を立てているようなものだ!
不安ではなく、喜びから始めよう。

滑り台でなくっても、もちろん構わない。
要するに、あなたが喜びを表現できる在り方をしているとき、
お金が潤沢に流れ始める、ということだ!

さあ、私羅王も、もっと流してゆくぞ!

羅王 (^王^)♪