聖杯の6

タロット・聖杯の6☆ラ(^王^)ノ

おはようございます! 羅王です。

今日はちょっとタロットの話です。

タロットは二つに分かれています。
大アルカナ(22枚)と
トランプのような構成をもった小アルカナ(56枚)です。

トランプは、ダイヤ、クラブ、ハート、スペードというスートがあり、
それぞれ、1~10までの数カードと、ジャック、クイーン、キングですが、

小アルカナもトランプと同じで四つのスートに分かれています:
聖杯(カップ)、金貨(コイン)、杖・棒(ワンド)、剣(ソード)です。

1~10までは同じですが、11枚目からは4枚あり、
小姓(ページ)、騎士(ナイト)、女王(クイーン)、王(キング)となっています。

今日は、そのうちの小アルカナ・聖杯のスート6番目のカードを紹介しましょう。

聖杯6
ノスタルジー・カードと呼ばれています。
逆位置で気分一新などと・・・、でも私が与えるキーワードは:
「過去と未来が出会って、現在に花を咲かせる」です・・・(キーワード長すぎぃ~!)。

いつも生徒さんに話すのですが、大事なことは
カードの意味として決まったキーワードを記憶すること、
などではありませ~~~ん!!!

一枚のタロットカードの中に描かれている物語を描写することです。
言い換えると、物語の生まれないカードなら、
優れたタロット・カードとは言えない、ということでもあります。

では、ここに描かれたストーリーを描いてみると:
舞台はヨーロッパの農家の中庭です。
家の中に居る、ということは「目的地に到着している状況」と読みます。
この小人のジイサンが花を摘んで集めて、この少女がそれを聖杯に活けています。
大きな年齢差があるけれど、ちょっとほのぼのする仲のいい関係が伺えます。

ひょっとして若い時に大喧嘩して家を出て行ったドラ息子が
ちゃんと仕事を見つけ、結婚して、子供も生まれて、
それから長期的には故郷が自分の居場所だと悟って
帰郷した・・・という感じ。

そのストーリーの中からキーワードが出てきます:
帰郷。帰省。故郷に錦を飾る。昔からの夢を叶える。
復縁する。世代を超えたいい関係。年齢差のあるカップル。

もしも、正(正位置:Upricht )だjけではなく、 
逆位置:Revers)も使うなら、逆位置の意味は:
昔ばかりを懐かしんでいる。
望郷の思いに苦しんでいる。
実親や義父母と仲が良くない。
復縁できない。
長年抱えて来た夢は叶わない。

とまあ、タロット一枚について、
まだまだイロイロと長々と書けますが、この辺りで・・・。

大阪は快晴です。
快適な週末をお過ごし下さい♪

ラ☆彡(^王^)ノ