こんにちは! 羅王です。
昨日、夕立が来たせいで今日の空は澄んでいます。
さて、今日はタロットの「聖杯の6」の話をしよう。
このカードは「シャーマン女史とカステロ氏タロット」の一枚だ。
小人のようなシワシワの老人と若い娘が
古い農家の中庭に居て、仲良く一緒に
花なり薬草なりを聖杯の中に活けている。
「過去と未来が織り成して花開く今」と読む。
伝統的に
ノスタルジー・カードとも呼ばれる。
故郷、里帰り、世代を越えた交流、故郷に錦を飾るなど
また、小さな頃の夢を叶えるという、ドリカムの意味もある。
さらに、古い恋の再燃など・・・
ここから、元彼、元カノとも読む。
約一年前のあるとき、
私はある夫婦の鑑定をした。
一方はドイツ人の青年だ。
で、
さて、オレはこれから帰国して
仕事を探すのだけれど、どうしたらいいだろう?
という問いに対して、
あ、その情報は昔の元カノに聞くといい、と答えた。
日本人の妻の方は「え~~?」と疑いの眼差し。
ドイツ人の夫は「いや~。もう彼女とは連絡とってないけど?」
という対応だった。
おや、外したカナ・・・?
と思った。
まあ、何らかの情報がちゃんとやって来るのだから
そこは安心していていい、という話になった。
そして、そのあと私は何故かズッとこのカードが
チラついて、いつもこの鑑定のことが思い出されて
ん~、どうも元カノではなく、違う意味だなぁ~。
どっかで会えう機会があったら、
ぜひ、もう一度説明したいな~、と思っていた。
鑑定からちょうど一ヵ月後
私はドイツ旅行に出発することになっていて
確か、そのドイツ人も格安航空券で帰国する
と言っていた。
もちろん、私も格安航空券だったのだが・・・。
いきなり、
北京の乗換待ちで「ラオウさんですか?」
と話しかけられた。
え、そうですが・・?
振り向いたら、彼だった。
そこで、
私はもう一度「聖杯の6」のことを説明し
彼の幼少期からの夢を問いただし、
そうだ。
その夢を叶える方向で職探しをすべきとき!
という話をした。
乗換の3時間のうち
半分くらいそんな話をしていた。
このカードをリーディングするために
それくらいの長い時間が必要だったのだ。
そして、機内に乗り込むときにそのまま別れた。
やはり、再開すべき人には会うものだ。
このカードそのものが
「再会」を示しているではないか♪
ラ (^王^)/
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