おはようございます! 羅王です。
夕焼け雲が占いの文字に見えたので、
夕日に火花を散らして燃える絵にしてみました。
何だか、占いが燃え落ちてゆく感じです・・・。
若いときは屁理屈をいう男でしたが、
最近になって、実は私の頭はとても感覚的じゃないか?
と思い始めました。
理屈や道理を求めないようになった気がします。
年を取ったせいかなぁ~・・・(;^王^)
今日はでもちょと
タロット:大アルカナの柱についてです。
ユニバーサル・ウェイト版で柱の描かれているのは、
左から「女教皇」「正義」「法王」の三枚だけです。
さて、この3枚の違いはなんでしょう?
タロットを知らない方のために、私の貼るレッテルと
基本のキーワードはというと、左から:
女教皇:知性も直観も地位もあり、女性として成熟しているが、自分を公に表現しない女性。
処女。不妊。実を結ばない。出不精。隠れている。公に姿を見せない。自己表現をしない。
正義(の女神):実はどこにも存在しない正義を、社会的な善悪の秤で推し量る神。
裁判に勝つ。法的な問題。正当性。バランスした収支。釣り合う関係。法の名の下に。
法王:世の中の争いや混乱に対して、高い次元で(神の)真実の声を聞く者。
真実。本当のこと。普遍的な見解。ライフワークを生きる者。悟った人。生命を説く者。
とゴタゴタしたことは、実はどうでもよくて、
やはり、一見して異なるのは「女教皇」カードの柱だけ
左右が白黒になっている点ですよね!
Bはボアスで闇を表し、
Jはヤヒンで光を表しています。
世の中の善悪という意味ではなく、
この世界の凸凹、表裏、男女、生死、精子と卵子・・・というような
相対するモノや概念の状態を表現していて、それが、
統合されずに別れたままの状態だ、ということを示しています。
言い換えると、法王や正義のカードでは、
物事の対極は統合されていて、さらに
その次のステージでの表現をしています。
だから、法王や正義では、両手が柱の前に出ているのに
女教皇はTORA(トーラ―:ユダヤ教の聖典)を抱えていて
柱の前に出ていないんでーす!
では、統合とはどういうことか?
相反するエネルギーがひとつになる、ということです。
統合については
まだ色々と言いたいことはあるのだけれど、
まあ、この辺りで・・・。
ようやく梅雨らしくひっきりなしに雨天と曇天の繰り返しです。
快適な日々をお過ごし下さい。
7月になったら、早い内に万博公園の裏にある日本庭園で
ハスの花を見に行こう!と思っています。
ラ☆彡(^王^)ノ